Pierre Feyler (1957), コントラバス奏者


Francais English Deutsh Italian Japaneese Portugais Russian

Agrandir Photo : Olivier Verley

コンセルヴァトワール、オーケストラ・アカデミー、カナダのBanff Center School of Fines Artsで研鑽を積む。カナダではコントラバスのマエストロ達の影響を受け、Pierre FEYLERは室内楽を中心とした活動に方向を定める。

Ensemble La Bruyèreの設立に関わった後、1987年にはTrio Sonata Concert (Vl, Cb, Pf)を結成。、多くの作曲家にこのトリオの為の作品を委嘱。Trio Sonata Concertは、ヨーロッパ、日本、モルドバ(旧ソ連)、カナダ他各地で公演し、VDEGalloよりいくつかのCDもリリースしている。又1991年Rueil-Malmaison室内楽コンクールで優勝。 この他、ソロや小編成の室内楽団でも現代曲のCDを録音している。 フランス国内の様々な国立管弦楽団で活躍する一方、エヴリー国立音楽学校(パリ近郊)にて教鞭を取っている。 1999年にはメリエル(パリ近郊)にて冬の音楽祭を発足。ヴァイオリニストFrançoise Perrinと共に芸術監督を務めている。 2001年、演出家René Alboldとの出会いは、その後Daniel Danisの演劇作品 『Cendres de Cailloux(石の灰)』 のフランスでの上演50回突破記念を機に、この劇音楽の作曲・演奏 (コントラバス独奏)に彼を導いた。この演出家とのコラボレーションはその後も続いており、2004年には彼が演出したJ.L.Lagarcの 『Noce (婚礼)』 の劇音楽(Vl, Cb)を作曲している。 2005年、映画女優Fanny Ardant及びチェリストSonia Wieder-Athertonと共に 『Phèdre et Médée (ファイドラとメデイア)』を公演。 オーケストラ、室内楽、録音の活動を続ける傍ら、2006年、コントラバスとオーケストラの為の 『Cinq esquisses (5つのスケッチ)』 を作曲。R.Alboldが演出したD.Chryssoulisの戯曲 『La Vie de Mathilde Sincy(マチルド・シンシーの一生)』 の劇音楽(Vc, Vl, Cb)も作曲している。 2007年11月22日より12月22日まで、パリ・ロプリメ劇場にて、『Mathilde Sincy』 を公演。 2008年1月、Émilie RIVENQ (Nicolas Rivenqの娘)の詩に『Quatre Mélodies(4つのメロディー)』 を作曲。この作品は2008年2月、Nicolas Rivenqのバリトン、Bruno Goussetのピアノによりメリエルにて初演された。 コントラバスとピアノの為の 『5つのスケッチ』 は、11月25日にパリ・サンロック教会、11月30日にはパリ・トリニテ教会にて初演される予定。



Informations légales | Contacter le webmaster